膝痛
膝痛
膝痛とは、主に膝関節の周辺が痛くなることを言います。膝関節痛もこの中に入ります。
症状も原因もさまざまです。歩くと痛い、階段を登り降りしたときに痛い、膝の前側や内側が痛い、外側や裏側が痛い、痛む場所や痛み方もそれぞれです。
膝痛の症状
《膝痛の種類と原因》
○体重増加による膝痛
人間は、歩くときに体重の2〜3倍の負担がかかるとされています。階段では、6〜7倍の負担がかかると言われています。体重が10kg増えてしまうと、歩くときは30kgの負担がかかり、階段でが70kgの負担がかかります。逆に、2kg減ると歩く時は、6kgの負担が減り、階段では14kgの負担が減ります。膝には、体重が大きく関係します。
変形性膝関節症へのリスクも上がってしまいます。
○筋緊張
お腹が出たことでの姿勢変化などが、関節への負担を高め、「筋緊張」と呼ばれる筋肉の収縮を引き起こしたり、「不均等」と呼ばれる筋肉が偏った使われ方をする状態を招いたりして、膝痛を引き起こすケースも多いのです。
膝関節の周囲の筋肉が収縮し緊張した状態になっているので、血行が悪くなり、痛みが生じているケースが多くあります。
この緊張を解いて、痛みがない=「筋肉がゆるんだ状態」が自分にとっての当たり前にしていくことで痛みが解消されたりするのです。
○変形性膝関節症
症状・・・主な症状は膝の痛みと水がたまることです。高齢者になるほど罹患率は高くなります。軽いうちは、立ち上がるときや歩き始めたときなどに痛みを感じますが、しばらくすれば痛みは治まります。
しかし症状が進むと、階段の昇降や正座が困難になり、末期になると膝がピンと伸びなくなったりします。
原因・・・加齢やケガによって軟骨がすり減って、膝関節が変形してしまいます。
肥満による影響も大きいです。
○ランナー膝(腸脛靱帯炎)
症状・・・大腿骨外顆周辺に限って圧痛が存在します(膝の外側の少し上)。
腸脛靱帯は明らかに緊張が増し、時に靱帯の走行に沿って疼痛が放散します。
初期はランニング後に痛みが発生しますが、休むと消失します。しかし、ランニングを続けていると次第に疼痛は増強して、簡単に消失しなくなってきます。
原因・・・腸脛靱帯炎はランニングによる膝障害の代表です。原因は膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆と接触(こすれる)して炎症を起こし、疼痛が発生します。特にマラソンなどの長距離ランナーに好発します(ほかにバスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等)。発生の要因はオーバーユース(使いすぎ)です。過剰なランニング時間と距離、柔軟性不足(ウォームアップ不足)、休養不足、硬い路面や下り坂、硬いシューズ、など、さまざまな要因が加味されています。
Lea鍼灸院の膝痛の治療の特徴
○ダイエット鍼灸コース
Lea鍼灸院では、食事制限×鍼灸マッサージ×ファスティングで、体重を落としダイエットしていきます。
体重を落とすことで、膝への負担を減らしていきます。お医者さんに痩せろと言われた方にもオスススメです。体重を落とすことで、膝が楽になったとの声が多数です。
○鍼灸マッサージ治療コース
Lea鍼灸院では、まず膝の痛みを軽減させる必要があるので、特に膝痛に効果的な膝周囲のツボや筋肉をマッサージで緊張を取り、鍼による治療を施します。
また、すねやふくらはぎにあるツボも膝痛に効果的です。
オススメコース
膝痛を良くしたい方
痩せながら、膝への負担を軽減し、良くしたい方